ワンオフのVWゴルフ 2種を同社研修生が制作 「ヴェルターゼ」で展示
公開 : 2018.05.10 11:50
エステートTGI Gモーション
もう一方のチームはケムニッツ、ザクセン、ツヴィッカウ工場からで、圧縮天然ガス仕様のエンジンを搭載したゴルフ・エステートTGI Gモーションを披露。
1.5ℓエンジンは131psを発生し、オンロード/オフロードを問わず快適に走行できるとしている。進化した4輪駆動やスプリング、ショックアブソーバーによって車高を最大40mm変更できる。
それに合わせて、オフロードの走破性を高めるため、エグゾーストとアンダートレイが改良されている。さらに4ピストン式のブレーキも搭載されている。
内装は、シート上皮が変更されており、トリムにはクロームを用いてコントラストがつけられている。エクステリアはマットペイントとグロスペイントの組み合わせで、ゴルフ純正のブラックシェイドに加えて、3本のラインのカラーはベントレーのカラーラインナップから拝借している。
どちらのクルマもオーストリア・ヴェルターゼのミーティングで展示される。研修生によってモディファイされたクルマの展示は毎年恒例で、フォルクスワーゲンの伝統になっている。昨年は、ゴルフGTEエステートと402psのゴルフGTIハイブリッドバージョンが出展された。