アストン「ラゴンダ」ブランド 第1弾は電動SUV カリナン/ベンテイガを視野に
公開 : 2018.05.10 18:40
21世紀の要求と願望を満たすクルマ
バッテリー駆動の電動パワートレインと4輪駆動システムを備える点を除けば、ラゴンダは技術的な面について、全く詳細を明かしていない。
アストン マーティンによれば、「近未来のテクノロジー」によって作られ、SUVは「究極の豪華さ」を追求している。
どのモデルも、アストン マーティンが新規設計した電気自動車専用のプラットフォームを元にハンドビルドされる。初の電気自動車としてSUVを選んだのは、他社のトレンドを反映してのことだ。
クロスオーバーの車高が高いデザインは、フロアにバッテリーを収容するのに好都合なのだ。
「近未来」のテクノロジーには、まだ名も無きシリコンバレーの会社のサポートを受けた半自動運転システムなどが含まれるのだろう。
アストン マーティンのアンディ・パーマー社長は言う。「自動車産業で最も象徴的な名前のひとつを復活させることで、われわれは独自の可能性を生み出したのです。伝統的な20世紀のアプローチを捨て、21世紀の要求と願望を満たすクルマをデザインできるのです」
「ラゴンダのSUVはそのような初めてのクルマとなるでしょう。広いスペースと高いパフォーマンスを持つ4×4で、技術や豪華さ、スタイルへの愛が調和したクルマです」