詳細情報 VWゴルフGTI TCR 2.0ℓ直4は290ps 外観どう違う?
公開 : 2018.05.11 19:10
フォルクスワーゲンは、TCRチャンピオンシップへの参戦を記念して、ゴルフGTI TCRというモデルを発表しました。2.0ℓターボを搭載し290psを発揮します。通常のGTI同様FFに6速DSGが組み合わされます。生産台数は限定されない見込みです。
もくじ
ー 2.0ℓで290ps
ー 最高速度は270km/hに
ー 外観上の変更点も
2.0ℓで290ps
フォルクスワーゲンは、290psのゴルフGTI TCRコンセプトをオーストリアのヴェルターゼ・ファンミーティングで発表した。
この新しいパフォーマンスハッチバックは、VWのTCRチャンピオンシップへの参加を記念するモデルだ。VWのモータースポーツ部門は350psのレースバージョンをプライベーター向けに投入する。
コンセプトという名目ではあるが、このFFのゴルフGTI TCRは今年中に生産が開始されることが決まっている。VWの担当者によれば、生産台数は限定されていないとのことだ。しかし、2019年発表予定の第8世代ゴルフの開発がかなり進んでいることから、このGTI TCRの生産期間は短くなるだろう。
ゴルフGTIベースのこの新型車のパワーは、以前のGTIクラブスポーツと同様のターボ付き2.0ℓガソリンエンジンから絞り出される。
オーバーブースト時には5000rpmで290psを発揮する。この間は10秒間限定でブースト圧が1.9barから2.1barへと高められ、パフォーマンスパッケージ付きのゴルフGTIよりも45ps向上している。37.6kg-m/1600-4300rpmのトルクは通常のGTIと同等だ。