マツダCX-3、新1.8ℓディーゼル搭載 大幅改良モデル 写真22枚

2018.05.17

SKYACTIV-D 排気量アップの新エンジン


改良型CX-3のふたつ目のトピックは、ディーゼルエンジンが1.5ℓから「新開発の1.8ℓ」に排気量をアップしたことだ。

これにより高回転域のトルクを高め、5000rpmまで扱いやすいトルクカーブを適用。低NOx燃焼域の拡大/燃料噴射の多段化/可変ターボの効率化を進め、燃費を含む環境性能を向上している。


実はこの1.8ℓエンジン。ピストン/コンロッドの軽量化などにより従来型の1.5ℓユニットと同等のエンジン重量に抑えているというから驚きだ。

また、ガソリンエンジンについてはピストン形状の最適化、冷却水制御システムの採用などにより環境性能のアップと全域にわたるトルク向上を実現している。

レーダークルコン、0km/hから追従対応

安全性能については、夜間の歩行者認識精度を高めた「アドバンストSCBS」をマツダ車として初採用。また、マツダ・レーダークルーズコントロールの追従速度域の下限を0km/hまで拡大し、停止状態から追従走行を開始できるようにした。くわえて、360°ビューモニターを新たに設定、自動防眩ルームミラーの標準化を行った。


それでは最後に、CX-3にとって4度目の商品改良で初めて実施されたデザインの変更点と車両価格を確認しておこう。
 

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