マイバッハGLS 次世代サスペンション採用 12気筒とモーター協業にも興味
公開 : 2018.05.17 19:40
電動化については
このコンセプトのパワートレインに関連して、ワイシンガーはマイバッハが今後5年から10年の間にどのように電動化を取り入れるかを模索中だという。
彼は1923年にカールやヴィルヘルム・マイバッハが取り入れた半自動ギアボックスを取り上げ、ブランドの先進性を強調した。
「電動化はもちろん視野に入れなければなりません。しかし、われわれは非常に高級でスムーズな12気筒エンジンを搭載しています。ひとびとはこれを欲しがっているのです。ですが、お客様の一部には将来のクルマに興味を持っている方もいます。このようなハイテク技術をどのように取り入れるか検討する必要があるでしょう。
ラゴンダなどのライバルがEVに注力する一方で、ワイシンガーはハイブリッドを「長期的な」技術だと考えている。「12気筒エンジンに特別なギアボックスと電動モーターを搭載したって良いでしょう」と彼は話す。「大排気量エンジンにモーターの組み合わせには大きな可能性があります」