トミーカイラZZベースのEV、京セラの技術採用 自動運転を視野 GLM

2018.05.22

GLMと京セラの競合なぜ?

今回の京都企業2社による協業は、プラットフォーム事業で世界に打って出るGLMと、ファインセラミック技術やカメラ、ディスプレイなど幅広い車載向け製品を世界規模でさらに拡大したい京セラのビジョンが一致し、スタート。

技術交流を重ねるなかで、京セラの技術を詰め込んだコンセプトカーの構想が始まったという。

車両試作は、2017年10月から開始。京セラが持つデバイスやシステムを車載環境に合わせて改良しながら、両社共同で車両に搭載。実走行に耐えうるよう、各部品やシステムの連動をはかり、動作確認を繰り返して、量産車への実装を提案できるコンセプトカーに仕上げた。

外観はGLMのスポーツEV「トミーカイラZZ」ながら、内装は京セラのデバイスに合わせて全て刷新。内装デザインは、GLMのカーデザイナー、石丸竜平が近未来感を演出するとともに、各デバイスが引き立つように仕上げているという。

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