2019年型シボレー・コルベット(C8) 700ps級ミドシップ 画像40枚

公開 : 2018.05.23 06:10

エントリーグレードには「V6」も

シボレーがこれほどまでにC8へ注力するのは、飛躍的進化を遂げて高い評価を得たC7の流れを活かしたいからだ。C8は700ps程度のパワーで後輪を駆動すると見られ、フォードGTフェラーリ488GTBよりも優位に立つだろう。

また、下位グレードにはターボ付きV6エンジンを搭載するとみられる。これにより幅広い層への魅力を高めるとともに、モデルの平均CO2排出量を下げることができるわけだ。

C8はアーキテクチャーに多くのアルミニウムを使用することによって、ウエイトダウンを図るだろう。カーボンファイバーはコストがかさむので見送られる可能性が高い。コルベットは欧州製のライバルたちよりも価格を抑える傾向にあるためだ。

市販モデルは米国での発売に続いて、2019年中盤に英国に届けられる。

2019年にはレースバージョンであるC8.Rがサーキットデビューを果たし、夏のル・マン24時間耐久レースなどに参戦するだろう。

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