メルセデスEQ A 、EVのハッチバック 仏スマート工場で生産
公開 : 2018.05.24 17:10
メルセデスは新しいEVサブブランド「EQ」シリーズ最初の市販車となるEQ Aを、フランスの工場で生産するようです。今後のあらゆるEQモデルに対応できる新プラットフォームを採用。ハイテク感あふれるルックスを手に入れています。2020年発売予定!
もくじ
ー EQ A フランスで生産
ー あらゆる駆動方式に対応
ー ハイテク感溢れるルックス
ー 充電インフラ整備も急ぐ
EQ A フランスで生産
メルセデス・ベンツは、EVハッチバック「EQ A」をフランス・ハンバッハ工場で生産する。ここでは現在スマートのEV車が生産されており、このために5億ユーロ(652億円)の投資が行われる。
EQ Aはメルセデスの「EQ」というサブブランドの起点として2017年のフランクフルト・モーターショーで発表された。2020年に発売された後は、2016年パリで発表されたより大型のEQ Cが加わる。
メルセデスは世界中に展開する工場の生産性向上に努めており、ハンバッハ工場はEVに特化することになる。これにより、ガソリンやディーゼル車の生産に影響を与えることなくEVを増産することができる。生産部門チーフであるマルクス・シェイファーは、スマート工場が「ドイツ・ラシュタット工場に引き続き、われわれのコンパクトカー生産ネットワークの一部となります」と語る。
ダイムラーのディーター・ゼッチェ会長は、メルセデスの電動化推進について「加速中」としている。また、「EQ Aにより、われわれが電動化に真剣に取り組んでいることを示します」と述べた。