モータースポーツ・ヒーロー ジョナサン・パーマー(元F1ドライバー/実業家) AUTOCARアワード2018

公開 : 2018.05.27 08:10  更新 : 2018.05.27 16:35

パーマーの考え

サーキットを買収する理由

「もしひとつの歴史ある業界に参入しようとしているとき、他の人がそれで儲けているとしたら、参加しない理由はどこにあるのでしょうか」

MSVが所有するサーキットについて

「われわれがブランズ・ハッチ、キャドウェル・パーク、オウルトン・パーク、スネッタートンの4つのサーキットを買収したとき、彼らは毎年300万ポンド(4億4000万円)の赤字を出していました。わたしたちは施設やスタッフを改善しました。誰も全体像を考えていませんでした」

ドニントン・パークでのF1開催は

「もしシルバーストンが開催地を降りるのであれば、ぜひこちらで開催したいと考えます。しかし、数字的に割に合うのかどうか、よく考える必要があります」

ドニントンのコースレイアウトは

「長年、このコースは国内有数のサーキットでした。広大かつ素晴らしいトラックで、ドライバーにも観客にも好まれています。1976年から大きくレイアウトが変わっていないのは、単に改善する必要がないからです」

ドニントン・コレクションについて

「今年末には、こちらもわれわれが管理することになります。現在の規模は大きすぎるとは思いますが、これも特徴的な魅力のひとつとして維持していきたいと考えています」

ドニントンのビジネス的成長について

「われわれはマーケティングや広告戦略に力を入れています。ウェブサイトを改善し、データベースも使いやすくしました。MSVの経験が役に立っています。ソーシャルメディアは? 良くも悪くも影響しますね」

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事