タバレス、クリオRSについて言及
公開 : 2013.03.09 12:50 更新 : 2017.06.01 01:49
5ドア・ボディ、ターボ・エンジン搭載、そしてパドルシフトを備えたオートマティック・ギアボックスという組み合わせのみというルノー・クリオRSだが、ルノーのCOO、カルロス・タバレスはそれがスポーツ・マインドを失うことにはならないと主張した。
一部のルノー・ファンからは、その限られたボディ構成やオートマティックのみということは、ルノーがマージンとセールス・ボリュームを増やそうとしているだけにすぎないと批判がある。しかし、タバレスはそれを否定する。
「私を信用して欲しい。私は、旧いクリオRSのこともよく知っている。しかし、新しいクリオRSには、大きなトルク、素晴らしいギアシフト、そして大きなブレーキがある。われわれは、ハードなドライブが簡単に味わえるクルマを作ったのだ。決してメインストリームを作りたいわけではない。」
また、タバレスはゴルディーニの商標が、今後のルノースポーツ・モデルに採用されると語った。
「あらゆるゴルディーニ・モデルは、特別な何かを持っている。それはエンジンであるかもしれないし、トランスミッションかもしれない。とにかく、他とは違うスペシャルなものを持っていなくてはならないのだ。」