ウーバー自動運転事故 被害者から大麻陽性反応 管理者の操作、事故1秒前
公開 : 2018.05.30 19:40 更新 : 2021.03.05 21:05
ウーバーCEO/テンピ州知事の声明
コスロシャヒCEOはツイッター・アカウントを通して、「われわれは警察と協力して、事故の解明に努めていますが、片時も遺族のことを考えないことはありません」と述べた。
ウーバーがテンピで自動運転車のテストを始めたのは2017年2月。カリフォルニアで州政府との関係が悪化していたため、アリゾナ州にテストの拠点を移した。テスト開始後数カ月で、ウーバーの試験車両はジャンクションでの停止を失敗し、事故を起こした。この時はけが人はいなかった。
テンピ市長のマーク・ミッチェルは言う。「テンピ市はイノベーティブな自動運転車のテストに協力的です。この技術は多くの分野で活用され、障がい者や年配の方の移動手段にもなり得ますから」
「テストは安全に行われなければなりません。今までのところ、テストを行っている会社は法律を遵守しています」
よく言及される、2016年に発生したGoogleの自動運転車が関連した事故を含め、今まで自動運転車が絡む事故はあったが、2018年に起こったウーバーの事故は人命に関わる初めてのケースだと思われる。