現代に復活した名車たち 前編

公開 : 2018.06.02 06:10  更新 : 2021.03.05 21:43

アストン マーティン製DB4 GTコンティニュエーション

コンティニュエーションと呼ばれる生産継続モデルの人気が高まるのに注目し、アストン マーティン・ワークスは2017年に、DB4 GTレースカーを25台生産すると発表した。いずれも軽量バージョンで、公道走行は不可のサーキット専用車だ。

とはいえ、ガレージを飾るためのクルマではない。アストン マーティンは、オーナーが参加できる2年間のサーキット走行プログラムを設定。また、ヒストリックカーのレースイベントの中には、これで出走できるものもある。

ニューポートパグネルの生産施設では、およそ4500時間をかけてDB4をゼロから組み立てる。オリジナルと変わりないように見えるが、ロールケージやレーシングハーネスといった安全装備は最新仕様だ。価格はおよそ140万ポンド(2億1000万円)だ。

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