VW、新小型SUV「T-Cross」投入か T-Rocの弟分、ポロと技術共有

公開 : 2018.06.01 11:20

フォルクスワーゲンT-Cross。ボディはT-Rocより一回り小さく、MQB A0プラットフォームなど、ポロと多くを共有するでしょう。「GTI」や「R」、「カブリオレ」が投入されるかどうかを予想。搭載エンジンは1.0ℓ3気筒や、排気量はわかりませんが4気筒だと考えられます。

もくじ

T-Cross、T-Rocの弟分に
GTIの導入予定は?
Rラインやカブリオレは

T-Cross、T-Rocの弟分に

フォルクスワーゲンT-Crossは2018年後半に発表され、ブランドから発売される19の新しいSUVモデルのうちのひとつとなる。

SUVの大量投入により、フォルクスワーゲンの販売台数の40%をSUVが占めることになると予想される。

T-Crossは、昨年のジュネーブ・モーターショーで発表された、オープントップのT-Cross ブリーズ コンセプトから着想を得て作られた。

T-Rocよりも一回り小さな弟分といえる存在で、ライバルは日産ジュークなどが挙げられる。

予想では2019年前半に発売で、価格は1万7000ポンド(245万円)以上。これはちょうどセアト・アローナと、一回り大きなT-Rocの中間の価格帯だ。

生産バージョンには全幅にわたるグリルやサイド・ウインドウ・グラフィック、広いホイールアーチが設けられ、T-Rocやさらに大きなティグアンと似た、独特で無骨なデザインとなるだろう。

プラットフォームはフォルクスワーゲングループの新しいMQB A0で、現在は、コンパクトSUVや、新型ポロを含むハッチバックモデルでも用いられる。ポロとは技術の共有も多く行われ、T-Crossはエンジンラインナップも一部共有することになるだろう。

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