アストン マーティンDB11 AMR V12最後のモデル GTのキャラ維持、動力性能は鋭く
公開 : 2018.06.04 11:50 更新 : 2018.06.09 08:25
世界限定100台 シグネチャー・エディションはさらに希少
一方、ダンパーには、引き締まったボディコントロールと、鋭いレスポンスを実現するための変更が施されている。ほんのわずか太くなったフロントのアンチロールバーが、改良をうけたフロントとリアのバランスを保ち、鍛造ホイールによって、各輪で3.5kgのバネ下重量削減を実現している。
AMRは、世界耐久選手権を戦うAston Martin Racingの頭文字であり、2017年以降、この名前はアストンのラインナップ中、最も速く、最もスポーティなモデルに与えられてきた。世界限定100台となるDB11 AMRのうち、ごく限られた数だけが、情熱的なライムのボディカラーと、同じく鮮やかなアクセントがインテリアに施されたシグネチャー・エディション・トリムをまとって販売される。このシグネチャー・エディションが掲げるプライスタグは20万1995ポンド(3050万円)だ。
DB11 AMRでは、17万4995ポンド(2642万円)で、より落ち着いたボディカラーを選択することもできる。着色されたヘッドライト・カウル、グロスブラックのアクセントと、ふんだんに使用されるカーボンファイバー製トリムが、ノーマルのDB11 とAMRモデルの違いを際立たせる。