番外編：アストン マーティン・ヴァンテージの進化

アストン マーティンの関係者によると、先代モデルに搭載されていた7速のマニュアル・トランスミッションがヴァンテージにも搭載され、ロードスターも近いうちに追加されるとのこと。

過去のモデルを振り返ると、標準の510psよりも若干パワーアアップしたV8 Sのリリースも考えられる。また、ゲイドン製のスペシャル仕様として、先代のN430のように、更にパワフルなNの称号がつくモデルもあり得る。

いずれにせよ、名車GT8と高性能仕様のGT12がどのように生まれ変わるのか、サブブランドのAMRとAMRプロがどのような味付けをするのか、エンスージァストは興味津々だろう。

DB11のモデル推移から察するに、ヴァンテージAMRは旧モデルのヴァンテージV12Sに置き換わるはず。ツインターボのV12エンジンは、最近アナウンスされたDBSスーパーレジェーラほどのパワーには達しないと思われるが、それでも600psは超えるだろう。

サーキット専用モデルとなるAMRプロもいずれ登場するはずだが、極めて限定的な数量が、モデルライフの終盤に生産されることになるのではないだろうか。

今後の展開が楽しみだ。

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