ほとんどのひとが忘れた? 34台のクルマたち 後編
公開 : 2018.06.24 06:10 更新 : 2019.05.04 13:03
記憶の底をさらってみると、浮かび上がってくるのは少量生産のスポーツカーがメインですが、量販セダンや高級サルーン、SUVなどもちらほら。1世紀を超える自動車史に咲いて散った徒花を、今一度思い起こしていきましょう。
トルネード・タリスマン(1962年)
トルネードは、エンスージアストがガレージで組み立てられるグラスファイバーのボディシェルを手がけるメーカーとして設立。そのベストセラーとなったのがこのタリスマンだが、生産されたのは186台に過ぎず、1964年の廃業とともに製造が終了した。