フェラーリ3.9ℓ V8、世界最高のエンジンに 3年連続

公開 : 2018.06.06 11:00

812スーパーファストのNA V12にも栄冠

フェラーリ488 GTBの3.9ℓ8気筒エンジンは、高性能ターボチャージャーを搭載したエンジンとしては、ライバル不在とも言えるほど極めて水準が高く、非の打ち所がありませんでした」と語るのは、インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー・アワードの共同会長であるディーン・スラブニッチ氏です。

「ところが、この世界最高のエンジンは、フェラーリ488ピスタに搭載すべく再開発および調整され、性能がさらに向上しました。現在われわれは、間違いなくフェラーリによる最高峰の技術を目の当たりにしているのです。ターボラグが無く、見事なまでのパワー伝達、命あるかのような感情、そして強烈なエンジン・サウンドと圧倒的なパワー……。このフェラーリV8エンジンは、まさに芸術作品です」

また、フェラーリ812スーパーファストの出力800cvを誇る自然吸気6.5ℓ V12エンジンも「4ℓ超」部門と、このパワーユニットがフェラーリF12ベルリネッタの6.3ℓエンジンのコンポーネントを75%刷新し、全体的に再設計されていることから「最優秀ニュー・エンジン」部門の2冠に輝き、フェラーリの記録的な年に貢献した。

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