新型マツダ・ロードスターRF メーカー純正チューニングカー 歴代初テレスコ
公開 : 2018.06.07 11:30 更新 : 2018.06.09 02:45
新型RF 従来型と比較試乗
取材班は、短時間ではあったが新旧RFの比較試乗をする機会に恵まれた。
新型に乗ってまず感じられるのが、高回転までの伸び感。「もっと踏みなさいよ」というクルマからのアジテーションだった。
ストレートでは、エンジン回転の上昇にともない直線的にパワーが立ち上がる。レブリミットが700rpm高まったことによる伸びしろと、気持ち良いエンジンの燃焼音がシンクロし、快感に任せてアクセル踏み続けたくなる。
コーナーでは、ステアリングと右足の操作による姿勢のコントロールが従来型に比べ安定していると感じた。とくに3速の中回転域を使いながらの旋回は、クルマ全体が持つ安定感と、トルクの谷間をなくしたチューニングがドライビングの魅力を高めている。
今回はクローズドコースの新旧比較試乗となったが、別の機会に改めて一般道におけるインプレッションを報告したい。
新型マツダ・ロードスターの価格は下記の通り。本日から受注を開始し、7月26日に発売する。
・ロードスター
ソフトトップモデル:255万4200円~325万6200円
特別仕様車「キャラメル・トップ」:309万4200円~320万7600円
・ロードスターRF
リトラクタブルハードトップモデル(RF):336万9600円~381万2400円
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