チャールス・モーガン、経営から退く
公開 : 2013.03.14 10:30 更新 : 2017.06.01 01:49
取締役会と株主の決議がされてからという条件付きだが、モーガン・モーター・カンパニーの創始者の孫であり、2003年からモーガン・モーター・カンパニーの経営をマネージング・ディレクターとして行なってきたチャールズ・モーガンが更迭されることになる。その後継としては、オペレーティング・ディレクターであったスティーブ・モリスが付く。
「チャールズ・モーガンは、世界的に見てもモーガンの顔であり、今後はその役割に徹してもらうことになる。ブランドのプロモーションを行い、世界的にモーガンを販売する役目だ。」とモーガン・モーター・カンパニーのステートメントには記載されている。
また、モーガン・モーター・カンパニーのスポークスマンは、「チャールズが国際的なレベルで活躍剃る必要があり、スティーブに経営が移行するのは自然な流れだ。」ともコメントしている。
少なくとも、今回の決定は友好的なもので、チャールズ・モーガンのパフォーマンスに対する不満から来ているものではないと、モーガン・モーター・カンパニーは語っている。
モーガン・モーター・カンパニーのセールス・マネージャーであるニック・ベーカーも「チャールズは、モーガンの表看板であり続ける。今後、彼の役割は、ドアをあけてマーケットを造りだすことに集中するだろう。」と語っている。