ロードテスト スバルXV ★★★★★★☆☆☆☆
公開 : 2018.07.08 10:10
使い勝手 ★★★★★★☆☆☆☆
新型XVのタッチパネル・ディスプレイは、先代の7.0インチから8.0インチへサイズアップ。同時に、デジタルラジオや、Apple CarPlayとAndroid Autoが全車標準装備となった。
グラフィック的には、とくにライバルのものと比較すると極めてベーシックで、レスポンスは特筆するほどのことはない。しかし、勘で扱えるほど操作はイージーで、Bluetooth経由でのスマホとのペアリングも実にたやすい。
エントリーグレードのSEでは、GPSナビゲーションは標準装備されないが、2万6995ポンドからのSEプレミアムにグレードアップすれば追加される。ただし、スマホのデータで十分だというなら、2000ポンドの追い金を節約できる。
機能のほとんどはタッチパネルで操作できるが、ダッシュボードにはメニューボタンも備わる。走行中は、それらのスイッチ類の方が使いやすい。
視界
このクラスの典型といったところか、それより少々いいが、レンジローバーのレベルには遠く及ばない。肩越しの視界は、標準的なハッチバックの域を出るものではない。
燈火類
自動LEDヘッドライトは標準装備で、ステアリング操作に連動してコーナリングする方向を照らす。ハイビームアシストも標準装備だ。
ステアリングとペダル
ステアリングホイールとシートは、完璧にオフセットなく配置される。ブレーキペダルはど真ん中で、スロットルペダルとの間隔は十分すぎるほどある。