プジョー、ディーゼル脱却へ 508 PHEV、車内スペースにも配慮 中国への対応は
公開 : 2018.06.13 11:40 更新 : 2018.06.13 12:30
6種のエンジン ディーゼル中心から脱却
販売された先代508のほとんどはディーゼルモデルだったが、プジョーによると新型ではガソリン比率の方が高くなると予想しており、ガソリン/ディーゼル比は68:32ほどになるという。
ラインナップのフラッグシップは225psの「ピュアテック」ガソリンモデルで、登場時はガソリン、ディーゼル合わせて6種類のエンジンから選択できる。
エントリーグレードは1.5ℓ130psのブルーHDi ディーゼルユニットを搭載し、これが508でマニュアルを選択できる唯一のグレードとなる。他にも2.0ℓ160psや180psのブルーHDiが準備され、ガソリンエンジンでは2.0ℓ180psのエンジンも存在する。
ファストバック・スタイルのリアは、コンベンショナルな先代とは一線を画すもので、トランク容量は470ℓから485ℓに拡大している。
価格は全体的に800ポンド(12万円)ほど上がるが、依然としてライバルと比べるとお買い得だ。しかし、これよりも価格が上昇しているグレードもある。今年後半にもオーダーが始まり、2018年中にはデリバリーが開始される。