アストン マーティン・ラピードにAMR 6.0ℓV12は+50ps 210台限定

公開 : 2018.06.13 11:19  更新 : 2018.06.13 11:20

ブレーキ、足回りも改良

出力の増強はインレットマニフォールドの拡大による吸排気の改善や、エンジンとギアボックスの微調整によるものだ。

サスペンションやエアロダイナミクスにも手が加えられている。カーボンファイバー製のスプリッター、サイドシル、リアディフューザー、リアスポイラーなどが装着された。新しい大型のベントが設けられたボンネットもカーボン製だ。

ラピードAMRの車高はラピードSよりも10mm低められ、アダプティブダンパーの改良により「より俊敏でダイナミックに」なったようだ。

アストン初の21インチホイールとカーボンセラミック・ブレーキが装着され、ミシュラン・パイロット・スーパースポーツが組み合わされる。

ブレーキはフロントに400mmのローターと6ポットのキャリパー、リアには360mmと4ポットが装着される。ブレーキの冷却性を高めるため、ヴァンキッシュSと同じ冷却システムが使われている。

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