バイトン、サルーン・コンセプト発表 中国発 レベル4の自動運転も

公開 : 2018.06.13 17:50  更新 : 2018.06.13 18:57

未来的な内外装 レベル4の自動運転

生産バージョンのM-バイトも登場しているが、K-バイトはまだコンセプトカーの段階。

K-バイトは上海で開催されたCESアジアで発表された、全長4.95mのサルーンだ。センサーやカメラの存在は明確で、自動運転技術をそのデザインの一部として活用している。LIDARはAピラーとルーフ中央に設置され、レベル4の自動運転が可能。

「センサーを隠す必要はありません。はっきりと見えるように配置しても構わないはずです」バイトン・チーフデザイナーのブノワ・ジェイコブスは説明する。「これはサルーン・コンセプトが未来に適応したクルマだと明確に主張しているのです」

このコンセプトカーは、「スマート・サーフェス」と呼ばれる映像を表示できるグリルを搭載する。ダッシュボードは一面がタッチスクリーンで覆われ、ステアリングはタブレットと統合されている。前述のSUVモデルも共通する特徴を持ち、2019年発売のジャガーI-PACEと競合するモデルとなる。

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