バイトン、サルーン・コンセプト発表 中国発 レベル4の自動運転も
公開 : 2018.06.13 17:50 更新 : 2018.06.13 18:57
トップモデルはI-PACEよりもパワフル
バイトンCEOのカーステン・ブライトフェルドはK-バイトを、セダンの「傑出した新たな解釈」だと言い、すでに大規模生産の準備はできていると述べた。
「はじめにSUVが開発され、次にプラットフォームを共有したセダンが発表されたわけで、どのようにプラットフォームの技術が用いられているかは一目瞭然でしょう」
パワートレインとバッテリー航続距離はまだ公表されていないが、K-バイトはおそらくM-バイトと同じ選択肢を持つだろう。そのため、後輪を272psのモーターで駆動するバージョンと、前輪にもモーターをそなえる475psの4WDバージョンが存在するはずだ。これはジャガーI-PACEやテスラ・モデルX 90Dよりもパワフルだが、「われわれのブランドにとって、パフォーマンスは重要なファクターではありません」とブライツフェルは語る。
SUVモデルはリチウムイオン・バッテリーを搭載し、トップモデルでは最大399kmの航続距離を実現する。
バイトンがテクノロジーに関するイベントでコンセプトカーを発表するのは、これが二度目だ。ラスベガスで1月に開催されたCESが一度目で、ここではSUVコンセプトが発表された。