次期アウディA1 外寸拡大、5ドアに 新インフォテインメントシステムも
公開 : 2018.06.14 18:10
新プラットフォームを採用
アウディは新型のプラットフォームを使用し、サスペンションシステムも刷新されている。減衰力可変ダンパーがオプションで用意され、エンジンやギアボックスもアップデートされる。
新型A1は今夏発表され、現行モデルの1万5560ポンド(230万円)よりは若干値上げされると見られている。
アウディ最小モデルでありながら、他のモデルとの整合性も考えサイズは若干拡大されるようだ。もっとも大きな変更点は、3ドアではなく5ドアとなり、スペインにあるセアトの工場で生産されることだ。
この変更はアウディ車の生産体制を整理することで、今後の電動車を生産する余力を確保するためだと見られている。
このA1の特徴は、新しいプラットフォームの採用だ。2001年から使われているPQ25はより汎用性の高いMQB40に置き換えられる。
この新プラットフォームはアルミニウムと高温成型スチールが使われている。このプラットフォームにより、ホイールベースは94mm延長され、2564mmとなった。