アウディR8、2.9ℓV6仕様を投入か フェイスリフトで 画像34枚
公開 : 2018.06.15 11:40
R8のラインナップ拡大の一環
アウディによるR8のラインナップ拡大の意図は、最近V10モデルに後輪駆動のR8 RWSを設定したことからも見て取れる。
V6版にもエントリーレベルとして後輪駆動が設定されるかは不明だが、R8の特別性を保つためにもそのような廉価版は登場しないかもしれない。RWSが11万2450ポンド(1647万円)からであることを考えると、V6モデルは10万ポンド(1464万円)を下回るかもしれない。
アウディS4に搭載される3.0ℓV6も同じジョイントベンチャーによって開発されたものだが、この2.9ℓユニットとは少々異なっている。S4のものはツインスクロールターボなのに対し、この2.9ℓバージョンではツインターボとなるのだ。
V6版とV10版の外観上の違いは、リアグリルの後ろに隠されたエグゾーストバッフルの大きさくらいだという。これはV6の音量が小さいことと関係する。
最近確認されたV10仕様のテストカーでは、バンパーなどに偽装が集中していた。これはすなわち外観の変更点はここにあるのだと考えられる。