ル・マン24時間2018 アストン、ヴァンテージGTEで連覇挑戦 期待のチームや新人も
公開 : 2018.06.16 08:10 更新 : 2018.06.20 10:13
番外編2:ベスト・オブ・ブリティッシュ
今年のル・マンでの活躍が期待される英国チームを紹介。
ジネッタLMP1デビュー
ジネッタG60-LT P1のデビューがこの週末に迫っている。マノー・レーシングがCEFC TRSMチームで2台のG60-LT P1を走らせるのだ。スパで行われた世界耐久選手権の開幕戦を落としたからには、必死でマシンを仕上げてくるだろう。
バトン初のル・マン挑戦
トヨタで参戦予定のフェルナンド・アロンソは、LMP1クラスでかつての戦友に出会うことになる。マクラーレンでともにF1を戦ったジェンソン・バトンが、ロシアのSMPレーシングからエントリーしているのだ。2009年のF1チャンピオンであるバトンにとっては、初のル・マン挑戦となる。
最も優勝に近い英国人ドライバー
これまでに32人の英国人ドライバーがル・マンで勝利をあげている。33番目の座に一番近いのはブロムリー出身のマイク・コンウェイだ。コンウェイは、小林可夢偉、ホセ・マリア・ロペスとともに、トヨタTS050ハイブリッドをドライブする。
ギャビン6度目の勝利へ向けて
あまり知られていないが、オリバー・ギャビンは、ル・マンで最も成功している英国人ドライバーのひとりだ。この週末、ギャビンは彼にとって連続18回目となるル・マン24時間への参戦を果たす。これまで同様、ワークスのコルベット・レーシングで、6度目のクラス優勝を目指すのだ。