メルセデス・ベンツEQ C 電動GLCとは言わせない、EV専用設計

公開 : 2018.06.20 06:10

内外装 メルセデスらしさを残す

大げさなカモフラージュが施されてはいるものの、EQ CとGLCのデザインに共通点が多いのは明らかだ。メルセデスのデザイナー陣は、ブランド初のEV車にゼロエミッションを強調したルックスを与えることはせず、他のモデルとの整合性を重視したとみられる。

しかし、EQ Cには空気抵抗を改善するための措置が取られている。ワイパーをボンネットの下に隠したり、ボディ下部を平坦にしているのが、今回の写真で確認できた。

内装についていえば、メルセデスの次世代型インフォテインメントシステムを搭載。EQコンセプトには、ダッシュボードの半分を占めるワイドスクリーンやセントラル・タッチスクリーンが装備されていた。エクステリアと同様、インテリアも他のメルセデス車と関連性のあるデザインとなるだろう。

メルセデスはEQ Cに続いて、昨年のフランクフルトショーでコンセプトが発表されたEQ Aという電動ハッチバックを投入する予定だ。EQシリーズのエントリーモデルとして2020年に発売され、272ps、51.0kg-m程度のツインモーターを採用するだろう。

なお、AUTOCAR JAPAN上でご覧の方は、「すべての画像をみる」ボタンから、外部メディアの方は、記事下のリンク「『メルセデス・ベンツEQ C 電動GLCとは言わせない』すべての画像をみる」から、ほかの画像をお楽しみいただける。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事