新型Sクラス・クーペ/カブリオレ日本発売 メルセデス・ベンツ 1508万円〜
公開 : 2018.06.20 11:55
メルセデス・ベンツSクラス・クーペ/Sクラス・カブリオレが、新型となって日本発売されました。「メルセデス・ミー・コネクト」適用、気筒休止機能付き新型V8採用、AMG 4Matic+導入がトピックです。
もくじ
ー リアコンビランプに有機EL
ー ディストロニックに「自動再発進機能」
ー エナジャイジングコンフォートとは? 気筒休止も
リアコンビランプに有機EL
メルセデス・ベンツ日本は、メルセデス・ベンツ新型「Sクラス・クーペ」および新型「Sクラス・カブリオレ」を発売した。
「Sクラス・クーペ」は、安全性と快適性、効率性などを究めた高級スポーティ・クーペ。また「Sクラス・カブリオレ」は、「Sクラス・クーペ」をベースに開発され、2016年にW111以来44年ぶりに復活したラグジュアリー4座オープンモデルだ。
新型は「インテリジェントドライブ」がさらに大きく進化。クルマが通信機能を持ち利便性を向上させる「メルセデス・ミー・コネクト」導入。新開発パワートレインの導入、リアコンビネーションランプに有機ELを採用するなど、装いも新たに生まれ変わった。
新型Sクラス・クーペ/カブリオレ デザイン
新型「Sクラス・クーペ/カブリオレ」はダイナミックなデザインはそのままに、フロントおよびリアのデザインを刷新し、革新的でスポーティな印象を強調。
フロントは、大型のエアインテークを備えたバンパーを採用し、ワイド&スポーティに。AMGラインを選択すると左右のエアインテーク部がダイナミックなデザインとなり、クローム加工を施した2本のフィンが装着される。
リアコンビネーションランプには、非常に薄い有機物の層をガラスプレートに印刷した、片側33枚の有機ELパネル使用。ランプ内で浮いているような、先進的なデザインとした。全方向に均一な発光をするほか、周囲の状況に合わせて照度を調整するなど、機能性も兼ね備えている。
インテリアは、美しいカーブを描くダッシュボードからドア、シートまで流れるような一体感のあるデザインコンセプトを継承しながら、
・大型コクピットディスプレイ
・タッチコントロールボタン付きマルチファンクションステアリング
・マルチカラーアニメーション搭載アンビエントライト(64色)
などの装備により、エレガントな室内空間とした。また、最大9種類のインテリアと最大7種のインテリアトリムの幅広いバリエーションを用意した。
「Sクラス・カブリオレ」のソフトトップは3層構造で、閉じた状態ではボディとトップのカラーコンビネーションにより豊かな表情を持つ。また、ヘッドライトは、片側47個のスワロフスキークリスタルを組み込んだ専用LEDハイパフォーマンスヘッドライトを採用。丸みを持つ円柱状の30個のクリスタルをウインカーに、さらに17個のカットクリスタルをポジショニングライトに配置し、揺らめく炎状の輝きがラグジュアリーな表情を与えた。