新型Sクラス・クーペ/カブリオレ日本発売 メルセデス・ベンツ 1508万円〜

公開 : 2018.06.20 11:55

ディストロニックに「自動再発進機能」

「インテリジェントドライブ」は、レーダーセンサーやステレオマルチパーパスカメラ、超音波センサーにより自車の周囲を常に監視する複合的なセンサーシステムで、先行車両、横切る車両、後方車両、対向車、歩行者などを検出し状況を判断。アクセル、ブレーキ、ステアリングを自動でアシストすることでドライバーの負担を軽減し安全性と快適性を向上させる。

先行車との車間距離を維持する「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック(自動再発進機能付き)」は、自動再発進機能も新たに備え、停止後30秒以内であればドライバーはアクセルを踏まなくても自動的に発進するようになりました。操作方法においてもステアリング上にスイッチを配置したことで、より直接的に操作機能ができるようになっている。「アクティブステアリングアシスト」も強化され、車線が不明瞭な場合や検知できない場合でも周囲の車両やガードレールなどを検知しステアリングアシストを行るという。また高速道路上での車線変更をアシストする「アクティブレーンチェンジングアシスト」により、ウインカーを操作すると、行き先の車線に車両がいないことをシステムが確認し、自動で車線を変更する。

緊急時のステアリング操作をアシストする「緊急回避補助システム」、衝突時の衝撃音から乗員の耳を保護する「PRE-SAFE®サウンド」などの新機能を採用したほか、歩行者に加え交差点での車両飛び出しにも自動緊急ブレーキが作動する「アクティブブレーキアシスト(歩行者/飛出し検知機能付)」も備わり、全方位の安全性を高い次元で実現。

さらに、快適な乗り心地を実現するサスペンションシステム「マジックボディコントロール」には、コーナリング時にバイクのライダーのように車体を内側に傾ける(最大2.65°)ことで、乗員に働く横加速度を軽減し、より安定した爽快なコーナリングを実現する「ダイナミックカーブ機能」を従来から採用している。
 

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