写真35枚で見る アルピーヌA110日本仕様 実車解説
公開 : 2018.06.24 19:10 更新 : 2021.05.13 12:00
往年のモチーフ 機能の両立
新型A110のスタイリングは、一目見た瞬間から往年のA110を思い起こさせる。
仔細に見てゆくとノーズやボディサイド、リアパネル部分のキャラクター・ラインは受け継がれ、ヘッドランプと補助灯の位置関係と綿密に詰められたデザインである。
しかし単なる懐古趣味ではなく、機能と空力を始め現代のレベルで磨かれている。なかでもフラットフロア構造の採用により250km/h時に190kgのダウンフォースを獲得し、リア・ディフューザーは85kgのダウンフォースを得ている。
今後の販売予定は?
新型アルピーヌA110はファースト・エディションとして用意されたのがプルミエール・エディションだ。アルピーヌ社が創業した1955年にちなみ全世界で1955台が限定生産され、日本には50台が導入され抽選販売となるのは既にお知らせしたとおり。
このあとのカタログモデルは、プルミエール・エディションに近い装備のPURE(ピュア)と、ラグジュアリー版のLEGENDE(レジェンド)の2グレードが用意される。これらの仕様、価格については今秋に正式発表される予定。
日本仕様スペック
車名:アルピーヌA110プルミエール・エディション
パワートレイン:直列4気筒1798ccターボチャージャー
ステアリング:左
全長:4205mm
全幅:1800mm
全高:1250mm
ホイールベース:2420mm
トレッド:1555/1550mm
車両重量:1110kg
最高出力:252ps/6000rpm
最大トルク:32.6kg-m/4750rpm
燃料タンク:45ℓ
公表燃費:14.1km/ℓ
最小回転半径:5.8m
最高速度:250km/h(リミッター作動)
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