登場 アストン マーティンDBSスーパーレジェーラ DB11との違いは

公開 : 2018.06.27 00:26  更新 : 2018.06.27 00:27

サウンド、空力を強化 軽量化も

スーパーレジェーラにはDB11との差別化のため、より大型のフロントグリルが装着され、ヘッドライトやテールライトも新デザインとなる。また、トランクリッドのバッジが「ASTON MARTIN」というロゴになっている。

ほかには、「より印象的な」サウンドを奏でるという4本出しエグゾーストシステムが新設計された。これにより音量はDB11よりも10db大きくなっている。チーフエンジニアのマット・ベッカーは、「音量だけではなく、音質にもこだわりました」と語る。

ボディワークは、フロントスプリッターやリアディフューザー、それにエアロブレード2と呼ばれるリアウイングにより、フロントに60kg、リアに120kgのダウンフォースを生み出している。トータル180kgという数値は、アストン マーティンの公道仕様車としては最大だ。DBSとDB11の空気抵抗値は同じだが、DB11のダウンフォースは70kgにすぎない。

DBSスーパーレジェーラの乾燥重量は1693kgとなった。21インチホイールには専用のピレリPゼロが装着される。

このようなスペックにも関わらず、このクルマは快適性とパフォーマンスを両立しているとベッカーはいう。「われわれはとてつもなく速いながらも、ヴァンテージのようなサイズ感とレスポンスが得られるクルマを目指しました」

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