SUVなのに「不人気」 アダム・ロックス販売終了 ヴォグゾール 写真11枚
公開 : 2018.06.27 06:40 更新 : 2018.06.27 10:46
標準のアダムとアダムSは販売継続
アダム・ロックスは1.2ℓのエントリーグレードで1万7065ポンド(249万円)からだ。これはより簡素で低燃費でありながらパワーのある1.4ℓのコルサよりも6015ポンド(88万円)高い。
アダムは2012年にフィアット500やミニのライバルとして登場した。今後は標準のアダムおよびスポーティなアダムSのみが販売を続けられることになる。
2018年において、小型SUVの販売不振は非常に珍しいことだ。最近追加されたのはフォード・フィエスタ・アクティブだが、それ以外にもヒュンダイi20アクティブやダチア・サンデロ・ステップウェイやスズキ・イグニスなどがある。ただし、ヴォグゾールは1.0ℓのビバの販売は続けるようだ。
ヴォグゾールのスポークスマンはいう。「ヴォグゾールは販売車種の見直しを継続的に行なっており、市場の需要に応えていきます。欧州の他の市場においてはアダム・ロックスの販売を続けていますが、英国ではより任意のある通常のアダムに注力します。この理由により、ヴォグゾールのラインナップからロックスを削減することになりました」
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