次期型ルノー・クリオ(日本名:ルーテシア) 2019年登場 大幅な技術進化も
公開 : 2018.06.27 12:10
ルノーの小型車「クリオ」の次期型がスクープされました。小型車に力を入れてきたルノーは、今回のクリオに大型のデジタルダッシュボードやテスラのようなインフォテインメントスクリーンを与えました。ハイブリッドも設定されますが、EVの登場は未定です。
もくじ
ー 小型車として革新的インテリアを採用
ー ハイブリッド版も追って登場
小型車として革新的インテリアを採用
次期型ルノー・クリオは技術面でライバルたちを大幅に引き離すことになりそうだ。コンパクトSUVの競争が激化するなかで、ルノーは衰退しつつある小型車に力を入れている。
5世代目クリオは開発の最終段階に達しており、研ぎ澄まされた外観と組み合わされた全く新しいデザインの内装が特徴だ。テスラのようなインフォテインメントスクリーンを備え、半自動運転機能も搭載されている。
エクステリアのスタイリングも革新的で、リアのドアハンドルはドアフレーム内に隠されているのが特徴だ。兄貴分にあたるメガーヌとも同様に、より成熟したスタイルになっている。昨年発表されたシンビオズ・コンセプトとの共通点も見られる。
インテリアはメガーヌに追随する形で、大型のデジタルダッシュボードやiPadのようなインフォテインメントスクリーンが装着される。これはフォード・フィエスタやフォルクスワーゲン・ポロなどのライバルを引き離す進化だ。