日産GT-R50 by イタルデザイン ベースはニスモ 写真12枚
公開 : 2018.06.29 15:28 更新 : 2021.03.05 18:51
GT-R50 by イタルデザイン スペック情報
GT3での経験を活かして手作業で組み立てた3.8ℓ V6 VR38DETTエンジンは、最高出力720ps、最大トルク79.5kg-mを発生する見込み。
パワートレインも改良し、GT3車両用の大容量・大口径のツインターボチャージャーと大型インタークーラーに加え、耐久性の高いクランクシャフト・ピストン・コネクティングロット・ベアリング、高流量ピストンオイルジェットと大容量燃料噴射装置を採用。カムシャフト、イグニションシステム、吸排気システムも改良している。
強化デュアルクラッチシーケンシャル6速リアトランスアクセルと、より強化されたデファレンシャルとドライブシャフトが、4輪にパワーを伝達。
ビルシュタイン・ダンプトロニックを採用した新しいサスペンションシステムを開発し、フロント6ピストン、リア4ピストンのブレンボ製ブレーキには赤いキャリパーを組み合わせた。ミシュランのパイロットスーパースポーツタイヤ(フロント255/35 R21、リア285/30 R21)は、エンジンの出力を最大限に生かすためのグリップを提供する。
「このモデルは次期型のGT-Rではありません。日産の技術力と日本のデザイン、そしてイタリアのコーチビルディングを結集して、両社の50周年を刺激的にクリエイティブな形で祝福したものなのです」とアルフォンソ・アルバイサは締めくくっている。
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