忘れられたスーパーカーたち 前編

公開 : 2018.07.07 06:10

童夢・零

1978年のジュネーブショーで衆目を集めた、日本が誇るスーパーカーは、カウンタックより過激なフォルムの持ち主だと言えるかもしれない。市販化を望む声は大きかったが、日本の担当省庁はその型式認定を行おうとはせず、ひとびとの希望は頭の固い役人によって潰された。エンジンは145psの2.8ℓ直6で、速さには期待できないが、このスタイリングだけでも手に入れる価値が十分にあると思わせたクルマだ。

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