インタビュー、水野麗子 イベント・コンパニオンという仕事とは(2)
公開 : 2018.07.08 22:10 更新 : 2018.07.08 22:15
プライベートも仕事のことを考えて
クライアントを知ることで、ショーでのイメージを創り上げていくという水野さん。その作業はショーの演出や商品知識の吸収だけでなく、自身の身体にも及んでいるという。
イベントでの仕事はカスタマーへの直接的なブランド/商品のアピールだけでなく、写真撮影を通してメディアやSNSに掲載されることでのブランド/商品のアピールも含まれている。
そのため会場だけではなく写真に映った際のイメージも考え、髪の色から長さ、メイクでの演出に加え、コスチュームに合わせて身体を絞ることが、ショーへの準備に含まれるという。
「ふだんから太ることに関しては気を付けて、自制しています。ショー前のダイエット時の食べ物は、ブロッコリーとトマト、ゆで卵の白身、それとプロテイン。甘いものは食べいません。こだわってそこまでしないと、どこかで『まぁいいか』って自分に甘くなったら終わりだと思っているので」
ふだんから食事を節制し、トレーニングも欠かさないという彼女。トレーニングに関してはジムなどに通うのではなく、自宅でのバランスボールや腹筋などがメインだという。
「持久系は、昔やったら足が太くなったことがあって。絞りたいところだけをメインに鍛える感じですね。イベントの開催の関係で、1年間で太れる時期は11月の半ばから12月のクリスマスまで。思いっきり食べる時期は、1年のうちでそれだけと決めています」