ケンオクヤマカーズ・コード0、日本初披露 コード9量産タイプも初公開 写真40枚
公開 : 2018.07.09 06:10
コード9スパイダー量産モデル 世界初公開
今回「コード0」の日本初披露と共に、「コード9スパイダー」プロダクション・モデルのワールドプレミアも行われた。2015年の東京モーターショーで発表された2座ライトウェイトの量産モデルである。
カラーリングは1960年代末からレース界で大活躍した「ガルフ・カラー」。奥山氏がインパクト受けたフォードGT40、ポルシェ917、そしてスティーブ・マックイーンが原点で、ガルフ石油の承認を得て塗られたという。
ミドに積まれるパワーユニットはカスタマーの好みによって選べるが、今回展示されたのはホンダ製1.8ℓターボ・ユニットを搭載。780kgと軽量に仕立てられると共に、低重心構造と相まって素晴らしいハンドリングを楽しむことができる。
プロダクション・モデルの開発に際し、戦略的な価格を提示すべく新たな生産体制と受注システムを構築中とのこと。新しいオーダー・プログラムは近日発表される予定。
「コード9スパイダー」プロダクション・モデル
パワートレイン:直列4気筒1800cc-2400cc
全長:4014mm
全幅:1905mm
全高:1122mm
ホイールベース:2300mm
トレッド:1565/1580mm
車両重量:780kg~