メルセデス-AMG新型か ポルシェ718ケイマン対抗 ミドシップの可能性も

公開 : 2018.07.11 11:40

メルセデス-AMGが、ポルシェ718ケイマンやボクスターに対抗する、コンパクトな2シータースポーツカーを独自開発しているようです。安価なGT4モデルの投入を視野にいれた新型車、実現すればAMGとして5番目の自社開発モデルとなります。

もくじ

ケイマン/ボクスターに対抗
モータースポーツの成功を反映
GT4を視野 ミドシップ・エンジン採用も
コンパクトモデルとシャシー共有か

ケイマン/ボクスターに対抗

メルセデス・ベンツのパフォーマンス部門であるAMGは、ポルシェ718ケイマンに対抗するスポーツカーを開発するようだ。

この新しいAMGモデルは販売が不調なSLCの間接的な後継車として位置付けられ、プロジェクト1とも共通するルックスのミドエンジンレイアウトが取られると見られる。

ただし現時点ではコンセプト段階に過ぎないが、実質的には3年前に発売されたGTの下位に位置することになる。

この2シーターAMGには2種類のボディスタイルが用意される。5万1853ポンド(762万円)のケイマンに対抗する固定ルーフのクーペと、5万3714ポンド(790万円)のボクスターに対抗するオープンモデルだ。

まだ確定した情報ではないものの、2種類のエンジンが用意されるようだ。これらは新型A35やA45に搭載されるものに近いだろう。ただし、7年間のモデルサイクルの中で、よりハイパワーなサーキット向けグレードが設定される可能性は高い。

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