インタビュー、水野麗子 イベント・コンパニオンという仕事とは(3)
公開 : 2018.07.27 11:40
ひとりの「ひと」として
フリーモデルにこだわる理由
これまでの活動を通して事務所などに所属したことがないという、いわゆるフリーランスモデルの水野さん。ひとりで仕事の依頼を受け、ひとりでスケジュールを管理し、ひとりでイベントなどを回っているという。その理由は?
「理由はかんたんで、表現するのに、固定観念なしで自由でいたいというのが大きいですね。事務所に入っていると、なかなか行けない仕事もあったりしそうなので、自由に表現したいっていうか、自分らしくいたいっていうのがあるんです」
「仕事のご依頼に関しては、SNSでもいいんですが、単純に直球にイベントなどで依頼してもらったほうがいいですね。駆け引きが嫌いなので、直球で。ストレートに話をもってきていただいた方が、お互い意思の疎通もできますからね」
個人的な趣味と自身の想い
これまでは、ショーコンパニオン・モデルとしての水野さんの話をお伺いしてきたが、プライベートではアメ車好きで、以前は1962年製のシボレー・インパラのローライダーに乗っていた時期もあったという。友人から譲ってもらったツーポンプ・ツーバッテリーの仕様だったそうだ。
またモトクロスのレースにも出場したこともあるのだという。そんな彼女のプライベートもやはり活動的なもののようだ。
「趣味は料理と旅行です。アジアは中国以外全部行きました、結構ひとりでも行きますね。韓国料理が好きなんで、韓国には一泊とか、日帰りでもいったりしました。男の子っぽいんで、多分性格が。女の子にはできないことはないって思っているんで、なんでもチャレンジはしたいな、と思って」
今やりたい事は? という問いに対して、しいて願いが叶うなら1日に12時間プラスして欲しいという彼女。増えた12時間は、全て自分のために自分のしたいことに使いたいのだという。
また自身のスローガンとして「楽しまなきゃ損」という言葉を使っている彼女。ショーなどではクールなイメージがあるが、実際の話してみると普段の彼女からは全くその逆のイメージを受けることになる。
「皆に笑顔になってもらいたいので、勝手に『スマイルプロジェクト』という言葉を掲げ、スマイルを拡げるように心がけています。イベントで立つときは商品の関係などでクールなイメージを持たれることもあるんですが、基本いつも笑顔ですよ」