マクラーレン 7年間に18車種投入 アロンソのライン取り「再現機能」も

公開 : 2018.07.13 18:30

基幹モデル すべてハイブリッドに

AUTOCARでは以前2020年に発表される570S後継車にハイブリッドのパワートレインが搭載されると報じた。その後のモデルにもハイブリッドが引き続き使用されるようだ。

昨年720Sが発売されたばかりのスーパー・シリーズは2022年までハイブリッド化は見合わせると考えられる。

現行のマクラーレンはすべてツインターボのV8が搭載されているが、ハイブリッド化する際にはより小排気量のV6ターボが採用される可能性が高い。マクラーレンのマイク・フレウィットCEOは公式に認めてはいないものの、720Sのボディにハイブリッドを搭載した車両のテストを行なっていることを認めた。

ハイブリッドモデルは現行のモノセル2と呼ばれるアーキテクチャーを進化させたプラットフォームが使用される。

フレウィットはAUTOCARに対し、「ハイブリッドの設計は次期型プラットフォームの肝です。今あるシャシーに搭載するのではなく、いちからの開発を行なっています」と明かした。彼は同時に、今後のマクラーレンの基幹モデルのパワートレインはすべてハイブリッドになることも認めた。

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