2月度の主要ヨーロッパ・メーカーの新車販売が下落

公開 : 2012.03.16 10:58  更新 : 2017.06.01 00:54

2月度のヨーロッパの自動車メーカーの新車販売が10%近く落ち込んだ。

ヨーロッパ市場のおいて、2010年秋からカウントしても最悪の1ヶ月となったのは、ルノープジョーシトロエンオペル/ヴォクゾール、フィアット・グループ、スズキ、そしてマツダだ。

反対に好調だったのが、シボレー、ミニ、メルセデス、ジャガー、そしてランドローバーだ。

今年最初の2ヶ月で、ルノーのセールスは129,455台で28.5%の下落、オペル/ヴォクゾールも113,554台で20.3%の下落だった。プジョーは125,524台で18.3%、シトロエンは111,650台で12.8%、フィアット・グループは18.6%、アルファ・ロメオも28.5%、その他トヨタ、スズキ、マツダ、セアトも2桁台の落ち込みを見せている。更に、ホンダは29.3%、三菱も27.5%、販売が下落している。

1月2月度、もっとも売上を伸ばしたのがジープで、2,674台から4,206台と57.3%のアップ。ランドローバーもイヴォークの好調を受け13,997台と54.5%の上昇を見せた。また、ジャガーは9.9%、ミニは10.5%、キアは30.0%、シボレーが22%、そしてヒュンダイが11.7%、それぞれ売上を伸ばした。

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