ホンダN-VANにみる、軽バンの「カングー化」 ユニークさ人気に 維持費のメリットも
公開 : 2018.07.17 15:10
日本のルノー・カングー?
しかも、ビジネスユース向けの「G」/「L」といったモデルだけでなく、パーソナルユースも視野に入れた「+スタイル・ファン/クール」といったモデルも設定している。
ちなみに、N-VANの月間販売計画台数は3000台。ホンダとしては宅配業者のような大口法人や事業主による受注でビジネスユース向けのモデルが約7割、残り3割を「+スタイル」でファンとクールが半々くらい、と見込んでいるようだが、導入初期は「+スタイル」の受注が予測より多いとのことだ。
つまり、ちょっと可愛いスタイルと広大なカーゴスペースが気に入って、仕事はもちろん趣味や遊びのギアとして使おうというユーザーが予想以上にいるということだろう。
これって、日本におけるルノー・カングーのユーザー像と似ているかもしれない。だとすれば、カスタマイズして自分だけのN-VANを創ろうとするユーザーも増えていくことだろう。