オートバックス、BPカストロールと共同開発 新エンジンオイルを10月発売
2018.07.18
オートバックスのプライベートブランドのオイル「ヴァンテージ」を覚えていますか? BPカストロールと共同開発し、新たに「ヴァンテージ・スピリット」という銘柄が誕生します。
新たなプライベートブランド商品
オートバックスセブンは、自動車潤滑油卸売大手のビーピー・カストロール(以下、BPカストロール)と共同で、自動車エンジンオイル「Vantage SPIRIT(ヴァンテージ・スピリット)」を開発し、2018年10月より販売する。
オートバックスのプライベートブランドオイルは、1977年にオリジナル・エンジンオイルとして発売を開始して以来、性能の向上や環境配慮などの改良を重ねてきた。1992年からは「Vantageシリーズ」として展開。2014年まで、高品質と買い得感を両立する銘柄として親しまれてきた。
そのヴァンテージが、「ヴァンテージ・スピリット」という商品名になり、4年ぶりに復活されるのだ。
新製品では、特に保護性能に力を入れた。オイルの成分が強力な保護膜を形成することで、エンジン内部における金属面の摩耗を低減。エンジン内部を保護することで、愛車のコンディションを長期間にわたりサポートするという。
ラインナップは10W-30(鉱物油)をはじめ、ターボ車におすすめという5W-30(部分合成油)、ハイブリッド車などの低粘度指定車向けの0W-20(部分合成油)を揃え、3ℓ、4ℓ、20ℓの3タイプが用意される予定だ。
価格や詳細は、改めて発表されるという。