ポルシェ・タイカン 複数人オーダー済み 市販車は2019年発表
公開 : 2018.07.18 21:30 更新 : 2021.02.10 17:27
EVへの投資拡大 今後の成長の肝
近年投資を拡大しているポルシェは、EV関連にはすでに53億ポンド(7870億円)を投じており、タイカンはこの巨額の投資の象徴として活用される。また、この資金の一部は次世代911のプラグインハイブリッド・バージョンの開発にも充てられている。
最新のスクープ写真では、タイカンのテストカーはカイエンに牽引されている。ブレークダウンはテストの初期で行われるのが一般的だ。一部を偽装されたテストカーのリアにはマフラーがのぞいていたが、これはタイカンだとわからなくするためのフェイクだと思われる。下部のふたつのグリルの間には自動運転用のセンサーが設置されているのも確認できる。グリルはおそらくバッテリーとブレーキの冷却用だろう。
タイカンという名前は、ユーラシアの方言で「生き生きとした若馬」という意味だ。1952年から掲げられている、跳ねた馬のエンブレムと掛けているのだろう。
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