三菱アウトランダーPHEV 2019年モデル 2.4ℓ新エンジン 出力/EV最高速アップ
公開 : 2018.07.20 10:00
三菱アウトランダーPHEVの「2019年モデル」が、今夏発表・発売される見込みです。エンジンは新たに2.4ℓとなり、EV走行の最高速もアップ。写真30枚で、ご紹介しましょう。
text:Wataru Shimizudani(清水谷 渉) photo:三菱自動車
もくじ
ー 今夏 正式発表へ
ー 2.4ℓ新エンジンに EV最高速度アップ
ー 新ドライブモード スポーツ/スノー
今夏 正式発表へ
今や三菱のフラッグシップ的存在となった、アウトランダーPHEV。2013年の発売開始以来、2015年にはフェイスリフトが行われ、2017年にはSエディションを追加して商品強化をするなど、毎年進化を続けている。
そして2018年夏、さらなる進化版として2019年モデルが発売される予定だ。主な変更内容は、PHEVシステムやS-AWCの進化など、走りに関連した実質的な部分が中心。
正式発表は8月後半だが、まずは現段階で発表されている進化内容を紹介していこう。
キルティング本革シートも
エクステリアもインテリアも、大きな変更は加えられていない。
まずエクステリア。フロントまわりではバンパー、ラジエターグリル、フォグランプベゼル、ヘッドランプなどのデザイン変更。ヘッドランプはハイビームもLED化された。
リアまわりでは、バンパーのデザイン変更とルーフエンドスポイラーの装着。また18インチアルミホイールが新デザインとなった。
続いてインテリア。フロントシートのサイドサポート部の形状変更や、上級グレードにキルティング本革のシートを採用、冷房性能の向上、パワーメーター表示の改良などが主な変更点。内外装とも変更のレベルは小さく、従来型と並べて比べないとよくわからないほどだ。
その点、ドライブトレインのアップデートはトピックに富んでいる。