三菱アウトランダーPHEV 2019年モデル 2.4ℓ新エンジン 出力/EV最高速アップ
公開 : 2018.07.20 10:00
2.4ℓ新エンジンに EV最高速度アップ
もっとも大きく変わったのは、PHEVシステムのアップグレードだ。
エンジンは、従来型の2.0ℓから2.4ℓのアトキンソンサイクルに換装。最高出力は118psから127psに、最大トルクは19.0kg-mから20.3kg-mにアップした。リアモーターの最大出力も82psから95psにアップしている。
ジェネレーターは軽量化され、出力も向上した。駆動用バッテリーは容量を12kWhから13.8kwhにアップし、EV航続距離は60kmから65kmに延長された。また、EV走行での最高速度は125km/hから135km/hにアップしている。
さらに、モーター走行の気持ち良い走りを際立たせるために、ボディ構造用接着剤の追加、ストラット&ダンパーのサイズアップ、ステアリングギア比のクイック化なども行われている。