三菱アウトランダーPHEV 2019年モデル 2.4ℓ新エンジン 出力/EV最高速アップ

公開 : 2018.07.20 10:00

新ドライブモード スポーツ/スノー


車両運動総合制御システム「S-AWC」も進化した。

ドライブモードには、従来モデルのECO、NORMAL、LOCKに加え、SPORTモードとSNOWモードの2モードが追加された。

SPORTモードでは、エンジンは発電のためにスタンバイ。加速レスポンスアップと旋回時の4輪のタイヤグリップを最大限引き出すため、前後モーターの駆動力を独立して最適化。乾燥舗装路でのスポーツ走行で、アクセルレスポンスと旋回性を向上させている。

SNOWモードでは、デリケートなタイヤグリップを最大限引き出すため、穏やかでコントロールしやすいアクセルレスポンスと車両挙動を、前後モーターの駆動力制御で実現。氷雪路のような滑りやすい路面で、発進性や旋回時の安定性を向上させている。

こうした走行モードの変更に伴い、スイッチやディスプレイなども変更されている。

2019年モデル グレードと価格

正式発表前なので、価格や装備などに関してはアナウンスされていないが、G、Gプラスパッケージ、Gプレミアムパッケージ、そしてS-エディションの4グレードになる模様。

予防安全技術の「eアシスト」をはじめ、快適装備なども従来モデル以上に充実して登場することが予想される。もっとも、最近リニューアルされた他社のモデル同様に、若干の価格上昇はあるかもしれない。

いずれにしても、正式発表が楽しみなアウトランダーPHEV 2019年モデル。その試乗レポートは、あらためてお届けしよう。

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