テスラ・モデルS 75D 新たなエントリーグレードに試乗 他の追随ゆるさず
公開 : 2018.08.09 10:10
モデルSのラインナップが刷新され、新たに設定された75Dに試乗しました。AWDのおかげもありスポーツカー顔負けの加速を見せます。バッテリー容量が小さいため航続距離の短さが懸念されましたが、充実の充電設備網のおかげで問題ありません。
もくじ
どんなクルマ?
ー エントリーレベルの75Dが追加
ー 上位グレードよりやや短い航続距離
どんな感じ?
ー モダンなルックス シンプルな操作
ー 走りは良好 航続距離も問題なし
「買い」か?
ー EVでは最良の選択肢
スペック
ー テスラ・モデルS 75Dのスペック
どんなクルマ?
エントリーレベルの75Dが追加
2012年に発売されて以来、イーロン・マスク率いるテスラを世界のEVメーカーの代表に押し上げたモデルS。その英国でのラインナップが簡略化されたのに伴い、AWDの75Dが追加された。
英国では、その価格は6万4700ポンド(953万円)からと設定されている。このテストカーには数々のオプションが選択され、7万5950ポンド(1118万円)となっている。
装着されたオプションは1400ポンド(20万6000円)の19インチホイール、950ポンド(14万円)のシルバールーフ、3100ポンド(45万6000円)のエキゾチック・ホワイト・インテリア、4700ポンド(69万2000円)のプレミアム・アップグレードパッケージなどだ。
さらに、1万ポンド(147万円)程度のデポジットを用意すれば、3年間にわたって月々600ポンド(8万8000円)から700ポンド(10万3000円)でこのクルマを利用することができる。この制度はビジネスユーザーにもってこいだろう。