イースター・ジープ・サファリに6台のコンセプト・モデル

公開 : 2013.03.23 11:18  更新 : 2017.06.01 01:50

  • ジープ・ラングラー・モパー・レコン

  • ジープ・ラングラー・スティッチ

  • ジープ・ラングラー・フラットトップ

  • ジープ・ラングラー・スリム

今年47年目となるイースター・ジープ・サファリは、アメリカでも最もタフなコースでその技術をテストするために何千人ものオフロード・エンスージァストが集まるイベントだ。そして、2002年以降、ジープはこのイベントにコンセプト・モデルを出品している。今年も3月23日から31日にイースター・ジープ・サファリは開催されるが、今年も6台のコンセプト・モデルを発表する。

ジープ・グランド・チェロキー・トレイルホークII
グランド・チェロキーに、最も人気のあるV6エコ・ディーゼルを搭載したモデルだ。35インチのミッキー・トンプソン・オフロード・タイヤと17インチ・ホイールと、特別なスペシャル・ウイングとバンパーを持つ。また、オレンジのボディにブラックのルーフというペイントがなされ、SRTボンネットが装備される。

ジープ・ラングラー・モパー・レコン
クライスラー300C SRT-8に搭載される465bhpの6.4ℓV8が搭載される。トランスミッションは5速だ。また、巨大な39インチのオフロード・タイヤを履く。外観はスティンガー・バンパーが装着され、インテリアには米海軍で使用される迷彩柄が採用されている。

ジープ・ラングラー・スティッチ
スティッチは、ジープ・ポーク・チョップに変わるモデル。軽量化のために、ドア、ベンチレーション・システムは削除され、SRTヴァイバー・カーボンファイバー・ボンネットとアルミニウム製タンクが装着される。その重さは1360kgだという。ホイールはダイナトラック・プロロック44で、35インチのオフロード・タイヤが組み合わせられる。

ジープ・ラングラー・サンド・トゥルーパーII
2012年のセマで発表されたサンド・トゥルーパーの発展型。アップレートされたモパー8ラグをフロントに、ポーラル・アクスルをリアに持ち、グランドクリアランスが拡大されている。また、タイヤの直径は40インチとなる。また、トレールサイド・ウインチや、オフロード・ドライビング・ランプが装備される。エンジンは375bhp、55.3kg−mを発揮する5.7ℓのヘミV8を搭載する。

ジープ・ラングラー・フラットトップ
窓のないハードトップを特徴とするモデル。Bピラーが取り払われ、フロント・スクリーンは2インチ低められている。オールラウンドLEDランプや、ウォーム・ゼオン・ウインチ、テラフレックス・スペアタイヤ・キャリアが装備される。また、テラフレックス・スタビライザーとフルトラクション・コントロール・アームもチューニングが施されている。

ジープ・ラングラー・スリム
ライトウエイト・バージョンのジープ。6つのコンセプト・モデルの中でも最も一般道向けのモデルで、従来通りのドアとルーフを持ち、17インチのホイールが与えられる。モパー・コールド・エア・インテーク・システムが採用され、2インチ車高が上げられている。

おすすめ記事

 

人気記事